「PRを依頼した投稿を会社のアカウントでも共有して投稿したい!」
「でもコラボ投稿って難しそう…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
Instagramの共同投稿(コラボ)機能を使えば、1つの投稿を2人のアカウントで共有することができます。
フォロワーに同時に表示され、いいねやコメントも共通になるため、拡散力や相互認知効果が高まります。
企業とインフルエンサーのタイアップや、友達同士・カップルの思い出投稿など、活用シーンも多彩です。
この記事では、コラボ投稿のやり方や仕組み、メリット・注意点・FAQまでまとめて解説します。
- Instagramの共同投稿とは?基本の仕組みとできること
- Instagram共同投稿のやり方と手順
- 共同投稿のメリット・デメリットと活用例
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インスタの共同投稿とは?基本の仕組みとできること
インスタの共同投稿(正式名称:コラボ投稿)は、1つの投稿を2つのアカウントで同時に共有できる機能です。
投稿者が「共同投稿者を招待」し、相手が承認すると、両方のアカウントのプロフィールに同じ投稿が表示されます。
投稿内容・いいね・コメントはすべて共通になるため、エンゲージメントを効率よく集められます。
2021年に実装されて以来、インフルエンサーと企業のコラボや、友人・カップルの記念投稿にも多く活用されています。
ひとつの投稿で2つのアカウントを同時にPRできるのが最大の特徴で、相互にフォロワーを広げたいときに便利な機能です。
共同投稿でできることは?
共同投稿機能は、通常のフィード投稿やリールに対応しています。
どちらも通常通り写真や動画、キャプションを設定でき、見た目も一般の投稿と変わりません。
ただし、共同投稿は5人まで可能でストーリーズやライブ配信は非対応です。
- 写真・動画のフィード投稿に対応
- リールでも使用可能(短尺動画での拡散に◎)
- 投稿の内容・リアクション(いいね・コメント)も共有される
- 招待できるのは5アカウントまで
- ストーリーズ・ライブには未対応
コラボ相手のフォロワーにも投稿が表示される仕組み
共同投稿が承認されると、投稿は両方のアカウントのプロフィールとフォロワーのタイムラインに表示されます。
つまり、自分のフォロワーだけでなく、相手のフォロワーにも投稿が自然に届く形になります。
いいねやコメントなどのエンゲージメントも共通なので、投稿全体の反応が集まりやすくなるのが強みです。
異なるフォロワー層にリーチできるため、コラボ相手と相互にファンを増やすチャンスにもなります。
- 2人のプロフィールに同じ投稿が同時表示される
- タイムラインにも同時に流れるため露出が拡大
- 両方のフォロワーからのリアクションが1投稿に集まる
- フォロワーの相互認知を促す効果も期待できる
Instagram共同投稿のやり方
共同投稿は、投稿作成時に「共同投稿者を招待」するだけで簡単に設定できます。
通常の投稿作業にプラス数ステップ加えるだけで、相手のフィードにも表示される投稿が作成可能です。
ただし、相手の承認が必須なので、事前に連絡しておくとスムーズです。
承認されると投稿が両方に反映され、相互のフォロワーに同時アプローチできます。
- 投稿作成時に「タグ付け」から「共同投稿者を招待」を選ぶ
- 相手のユーザーネームを検索・選択
- 投稿後に相手へ承認リクエストが送信される
- 承認されると2人のフィードに同時表示される
投稿時に「共同投稿者を招待」を選ぶ手順
共同投稿を始めるには、通常の投稿作成の流れに「共同投稿者の招待」を追加するだけです。
特別なアプリや設定は不要で、インスタアプリだけで完結します。
フィード投稿でもリール投稿でも、同じ操作で招待が可能です。
- 通常通り投稿を作成(写真・動画を選択)
- 「タグ付け」をタップ
- 「共同投稿者を招待」を選択
- コラボしたいユーザー名を検索して選択
- 投稿を完了すると、相手に招待が届く
招待を受けた側の承認方法と表示の流れ
招待された側にはInstagramの通知またはDMで「共同投稿のリクエスト」が届きます。
これを承認すると、自動で自分のプロフィールやフォロワーのフィードに投稿が表示される仕組みです。
通知に気づかないケースもあるため、事前に知らせておくのが安心です。
- 「共同投稿に招待されました」という通知を開く
- 投稿内容を確認し、「承認する」をタップ
- 承認後、自分のプロフィールに投稿が表示される
- いいねやコメントもすべて共通化される
ストーリーズ・ライブでは使える?非対応コンテンツは?
現時点で、共同投稿機能はフィード投稿とリールのみ対応しています。
ストーリーズ・ライブ配信・DM・ガイドなど、他の投稿形式では使用できません。
コラボしたい場合は、それぞれのアカウントで個別に投稿する必要があります。
リール投稿での共同投稿は特に拡散力が高いため、プロモーションにも効果的です。
- ストーリーズ(24時間で消える投稿)
- ライブ配信(リアルタイム動画)
- DM・ハイライト・ガイドなどの機能全般
共同投稿の活用シーンと事例紹介
インスタの共同投稿は、ビジネスからプライベートまで多彩なシーンで活用できる柔軟な機能です。
1つの投稿で2人のアカウントに同時表示されるため、お互いのフォロワーにリーチでき、発信力が倍増します。
特にタイアップ企画や制作記録、思い出の共有などで効果を発揮します。
企業×インフルエンサーのタイアップ投稿
企業がインフルエンサーと組んで製品やサービスを紹介する際に、共同投稿は強力なプロモーション手段になります。
公式アカウントとインフルエンサー双方に投稿が表示され、信頼性と拡散力を同時に高めることが可能です。
広告感が薄く、自然なPRとしてユーザーにも受け入れられやすい点がメリットです。
- 企業と個人の両方のアカウントに投稿が表示される
- 両フォロワー層へリーチでき、相互認知を広げられる
- いいね・コメントが集中し、投稿の拡散が期待できる
- ブランドの信頼性や共感性が高まる
クリエイター同士のコラボ・制作記録の共有
音楽・アート・動画制作など、クリエイター同士が共同で制作したコンテンツの発信にも、共同投稿は最適です。
1つの投稿に2人の名前が表示されるため、著作や制作クレジットとしての意味合いも持たせられます。
メイキング動画やコラボ作品の告知にも効果的です。
- アーティスト同士のイラスト・音楽コラボ
- 映像クリエイターとモデルの作品紹介
- 制作風景やメイキングをシェア
- 展示会や配信イベントの共同案内にも便利
友達・カップル間の思い出投稿にもおすすめ
プライベートでは、友達や恋人同士での旅行・記念日・イベント投稿にぴったりの機能です。
2人のプロフィールに同時に表示されるので、「一緒に過ごした瞬間」をSNS上でも形に残せます。
思い出を共有したい場面に、自然で楽しい演出を加えることができます。
- 旅行や遊園地などの写真を共同で投稿
- カップルの記念日や誕生日に合わせたコラボ投稿
- 結婚や引越しの報告としてのサプライズ投稿
- 卒業やイベント後の仲間との思い出シェア
インスタ共同投稿のメリットと魅力
インスタグラムの共同投稿機能は、1つの投稿を2人のアカウントで同時にシェアできることから、投稿の効果を2倍にも3倍にも高められる可能性を持っています。
いいね数やコメント数が共通になることでエンゲージメントが集中し、より多くの人の目に留まりやすくなります。
また、フォロワー層の異なるアカウント同士がコラボすることで、お互いのフォロワーに自然に存在を知ってもらえるという相互認知のメリットも得られます。
メリット①|いいね数・コメント数を共有できるから拡散力が高い
共同投稿では、2人のアカウントから同じ投稿が同時に公開され、リアクション(いいね・コメント)も1つに統一されます。
これにより、投稿のエンゲージメントが集中し、Instagramのアルゴリズム上でも優遇されやすいと言われています。
表示される機会が増えれば、発見タブやフォロワーのおすすめにも載りやすくなるため、拡散力が飛躍的に向上します。
- 両アカウントのフォロワーが同じ投稿に反応する
- いいね・コメントが一箇所に集まることで評価されやすい
- アルゴリズムの「人気投稿」扱いになりやすい
- リールと組み合わせればバズ投稿の可能性も
メリット②|フォロワー同士の相互認知が期待できる
共同投稿を通じて、お互いのフォロワーが相手の存在を自然に知るきっかけになります。
「誰との投稿か」が明確に表示されるため、フォロワー間の相互認知・関係構築が進みやすいのが特長です。
特にインフルエンサー同士やクリエイター同士のコラボでは、相手のフォロワーが自分をフォローする導線にもなります。
- 投稿に複数のアカウント名が表示され、フォロワーが気づきやすい
- 相手のフォロワーが自分のプロフィールに興味を持つ
- 価値観や世界観が近ければフォローされる可能性が高まる
- 自然な形でフォロワーが増える
メリット③|1つの投稿で2アカウントのPRが可能
共同投稿は、1回の投稿で2つのアカウントの情報を同時に届けられるため、プロモーションの効率がとても良いです。
コラボイベントや商品PR、発表のお知らせなどに活用すれば、コストを抑えつつ大きな効果が期待できます。
とくにPR施策では、企業の公式アカウントとパートナー(インフルエンサーなど)との連携が自然に見せられるのが大きな強みです。
- 投稿1本で2つのアカウントの宣伝が可能
- コストをかけずに双方の発信力を活かせる
- タイアップ感が出すぎず、自然な流れで訴求できる
- 商品やイベントを信頼ある形で紹介できる
Instagram共同投稿のデメリットと気をつけたいこと
インスタの共同投稿は便利な反面、使い方によってはトラブルや意図しない表示になる可能性もあるため注意が必要です。
とくに相手とのやり取りが発生するため、一方的に完結できない点や、投稿の見え方・承認のタイミングなど、細かい調整が欠かせません。
コラボする相手がいる以上、意思のすり合わせやスケジュール調整をしっかり行うことが、スムーズな活用の鍵となります。
注意点①|相手が招待を承認しないと投稿が反映されない
共同投稿は、投稿者が相手を招待し、相手が承認してはじめて成立する仕組みです。
そのため、いくら魅力的な投稿を用意しても、相手が承認しなければコラボとしては成立しません。
また、相手が通知に気づかない・忙しくて対応が遅れるといったケースもあるため、事前の連絡や同意を得ておくことが大切です。
- 承認されない限り、投稿は自分のアカウントのみに表示される
- DMでの事前連絡やスケジュール確認が重要
- 通知に気づかないケースもあるため、フォローアップが必要
- コラボ前提の企画は特に、準備段階から調整を
注意点②|承認後でも後から解除・削除される可能性がある
一度共同投稿が承認されても、あとから相手が「共同投稿者を削除」することが可能です。
この場合、自分の投稿はそのまま残りますが、相手側のフィードやプロフィールからは非表示になります。
また、相手が投稿そのものを削除した場合は、共同表示も一緒に消えてしまうため注意が必要です。
- 相手の操作で共同表示が解除される可能性がある
- 投稿自体の削除は、双方のフィードから消える
- 削除や解除の通知は来ないため、気づきにくい
- 長期的な表示を前提にするなら事前の確認を
注意点③|フィードのデザインや投稿意図をすり合わせておかないとトラブルに
共同投稿は、2人のアカウントに同じ投稿が表示されるため、片方のブランディングや世界観と合わないケースもあります。
とくにビジュアルにこだわるアカウントや、特定のトーンで統一している場合には、デザイン面やキャプションの方向性を事前に共有しておくことが不可欠です。
意見のすれ違いや投稿後のイメージ違いが原因で、関係がぎくしゃくするリスクもあります。
- フィードの色味や構成が合わないと違和感が出る
- キャプションやハッシュタグも共有しておくと安心
- ブランドイメージや世界観に合うかの確認が重要
- コラボ投稿用のデザインテンプレを用意しておくのも有効
投稿後の共同投稿の解除・削除方法
共同投稿は、一度承認されると両方のアカウントに表示されますが、あとから解除したり削除したりすることも可能です。
状況に応じて、投稿を自分のフィードには残したいのか、それとも完全に削除したいのかによって対応が変わります。
解除した場合、投稿は引き続き残るけれど共同表示は終了します。
一方で削除した場合は、投稿自体が完全にInstagram上から消えることになります。
どちらの操作も、慎重に確認してから進めることが大切です。
投稿は残しつつ、共同投稿者を削除する手順
共同投稿を解除しても、投稿そのものは残すことができます。
この操作は、投稿の「所有者(投稿作成者)」が行うことができ、相手との共同表示だけを取り消す方法です。
例えば、コラボ期間が終了した場合や、表示対象を片方のアカウントに限定したい場合などに有効です。
- Instagramで該当の投稿を開く
- 投稿右上の「…」メニューをタップ
- 「共同投稿者を削除」を選択
- 確認画面で「削除」を選んで完了
- 投稿は自分のフィードにそのまま残る
- 相手側のプロフィール・フィードからは表示されなくなる
- コメントやいいねの履歴は引き継がれる
- 相手には通知が届かないため、必要なら事前に連絡を
投稿自体を削除する場合の手順と注意点
共同投稿の内容を完全に削除したい場合は、投稿そのものを削除する操作が必要です。
この方法は、投稿を作成した本人だけでなく、共同投稿者側でも可能ですが、その場合は自分のフィードからのみ削除される点に注意が必要です。
すべての関係者から投稿を削除したい場合は、投稿者が削除を行うのが確実です。
- Instagramで対象の投稿を開く
- 右上の「…」メニューをタップ
- 「削除」を選択し、確認後に実行
- 投稿そのものが完全にInstagram上から消える
- 両方のアカウントのフィードやアーカイブからも削除される
- コメント・いいね・保存もすべて消去される
- コラボ先の相手には通知されない(別途共有推奨)
よくある質問(FAQ)
インスタの共同投稿に関して、よくある疑問を3つ厳選して解説します。
これから使ってみたい方やトラブルを避けたい方は、事前に確認しておくと安心です。
Q:共同投稿の上限人数はある?
共同投稿では、招待できるアカウントは5人までと決まっています。
Q:企業アカウントでも使える?
ビジネスアカウントやクリエイターアカウントでも問題なく使用可能です。
企業公式の投稿にインフルエンサーやパートナーを共同投稿者として招待するケースも増えています。
- タイアップや商品紹介に活用されることが多い
- 投稿インサイトも通常どおり確認できる
- 自然な形でブランド認知を広げられる
Q:招待されても気づかないことはある?
共同投稿の招待はDMと通知欄に届きますが、見逃してしまう人も少なくありません。
とくに通知が多いアカウントでは埋もれてしまう可能性が高いため、事前に連絡しておくのがベストです。
- 通知が埋もれてしまい、気づかないことがある
- 投稿前に招待を伝えておくと承認がスムーズ
- 未承認のままだと、共同投稿としては成立しない
インスタの共同投稿は活用次第で大きな拡散効果に
Instagramの共同投稿機能は、1つの投稿を2つのアカウントで同時に公開できる、画期的な発信手段です。
いいねやコメントが共有されることでエンゲージメントが高まり、より多くのユーザーに届きやすくなります。
フォロワー層の異なるアカウント同士が協力することで、認知拡大・ファン獲得・ブランド強化といった多くの効果が期待できます。
企業とインフルエンサー、クリエイター同士、友人・カップル間の記念投稿まで、活用シーンは多彩です。
投稿前にすり合わせ・設定確認を忘れずに
便利な機能である一方、相手の承認が必要だったり、投稿内容の調整が必要だったりと、事前のすり合わせが重要です。
ビジュアルの統一感、キャプションのトーン、投稿タイミングなどを事前に確認しておかないと、トラブルや誤解を招く可能性もあります。
また、共同投稿を解除・削除する操作は、相手との信頼関係が前提となるため、丁寧なやり取りが求められます。
スムーズな運用のためにも、事前確認と明確な目的設定が成功のカギです。
SNS運用やコラボ施策の幅を広げる強力な機能
共同投稿は、ただの「共有」ではなく、戦略的なSNS運用を支える強力なツールです。
コンテンツ制作にリソースをかけずとも、1つの投稿で2つの視点を表現し、2倍の価値を生み出すことができます。
投稿の拡散力、フォロワー間の相互認知、ブランド連携の自然な表現など、多くの面で効果を発揮します。
今後のSNS活用において、共同投稿を使いこなせるかどうかが差別化のポイントになるかもしれません。
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