「リールに音楽をつけたいけど、著作権が心配で…」
「無料で安心して使えるBGMサイトって、どこにあるの?」
Instagramで印象的な投稿を作るうえで、BGMの選定は“世界観”を決める重要な要素です。特に動画投稿やリールでは、視覚だけでなく音の演出によって閲覧者の記憶に残るコンテンツに仕上がります。
しかし、そこで立ちはだかるのが「著作権」という壁。
インスタのBGMライブラリにない楽曲を勝手に使えば、著作権侵害で投稿が削除されたり最悪の場合アカウント停止になるリスクもあります。
この記事では、著作権を気にせず安心して使える“フリー音源サイト”を2025年の最新情報で厳選して7つご紹介します。
- インスタ投稿でフリーBGMを使う理由と注意点
- 安心して使えるフリーBGMサイト7選
- InstagramにフリーBGMを追加する具体的な方法
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インスタ投稿でフリーBGMを使う理由とは?
Instagramで動画やリールを投稿する際、BGMの選び方によって投稿の印象や完成度は大きく変わります。音楽は、視覚的な演出だけでなく、感情や雰囲気を伝える重要な要素だからです。
とはいえ、著作権のある音楽を無断使用すれば、投稿が削除されたりアカウント制限を受けるリスクがあります。
そこで注目されているのが、著作権フリーのBGMです。
フリーBGMを使う主なメリット
フリーBGMを使うメリットは以下の通りです。
- 著作権トラブルのリスクを回避できる
- 商用利用が許可された音源なら、ビジネス投稿にも使える
- 使用料や申請手続きが不要な場合が多く、手軽に導入できる
音楽の著作権に注意しないとどうなる?
Instagramでは、音楽の著作権に対する取り締まりが年々厳しくなっています。投稿で使用した音源に問題があると、AIが自動的に検出して、投稿削除や機能制限の対象となることも珍しくありません。
「少しだけなら」「フォロワーが少ないから大丈夫」などの思い込みは危険です。
違反が繰り返されると、アカウント停止や法的措置の対象になる可能性もあります。
商用利用・業務利用の場合はとくに要注意
趣味の投稿とは異なり、企業アカウントやクリエイターの発信など、商用・業務目的の投稿では特に慎重な音源選びが求められます。
無料のBGMサイトでも、「個人利用のみ可」「クレジット表記が必要」など、条件付きで公開されている音源が多いため利用前にしっかりと規約を確認することが重要です。
フリーBGMとは?無料で使える音楽素材の基礎知識
フリーBGMとは、誰でも自由に使える音楽素材のことです。
多くはインターネット上の音楽素材サイトで配布されており、動画制作やSNS投稿、プレゼン資料などさまざまな場面で活用されています。
ただし、「フリー」といっても、完全に無制限で使えるわけではない点に注意が必要です。
配布元によっては、使用目的・媒体・編集可否・クレジット表記など、細かな利用規約が設けられています。
「著作権フリー」「商用OK」の違いを理解しよう
「著作権フリー」と「商用OK」は、似ているようで意味が異なります。
誤解したまま使うと、後々トラブルの原因になることもあるため、ここでは明確に整理しておきましょう。
用語 | 意味 | 誤解しやすいポイント |
著作権フリー | 著作権が存在しないわけではなく、権利者が特定の条件で利用を許可している状態 | 完全自由と勘違いしやすい |
商用OK | 営利目的の利用が許可されている(広告・販売など) | 「無料利用=商用OK」とは限らない |
無料利用可 | 金銭の支払いなしで使えるという意味。利用目的や制限は別にある | 商用・改変などの条件が別途付く場合が多い |
インスタで使う場合の注意点
InstagramにフリーBGMを使用する場合も、いくつかの注意点があります。
とくにインスタは自動的に音声を解析するAIがあり、利用条件を守らないと音がミュートされたり投稿が削除されたりする可能性もあります。
インスタ投稿での注意点
- 利用規約に「SNSでの使用可」と記載されているかを確認する
- 商用利用の場合は「商用可」の明記を必ずチェックする
- クレジット表記が必要な場合は、投稿キャプションまたはプロフィールに明記する
- 音源の再編集(切り取り・加工)がNGの場合もあるため、編集前に規約を読む
インスタにおすすめのフリーBGMサイト7選【2025年版】
ここでは、2025年最新版として、無料・著作権フリー・商用利用可の条件を満たしたおすすめサイトを7つ厳選しました。それぞれの特徴や注意点をふまえながら紹介していきます。
1. DOVA-SYNDROME|日本語対応で安心、商用利用もOK
DOVA-SYNDROME(ドヴァ・シンドローム)は、個人・法人問わず無料で使える日本最大級のフリーBGM・効果音素材サイトです。
作曲者が登録した楽曲を自由にダウンロード・使用でき、著作権の心配なくInstagramなどSNS投稿にも活用可能。
完全日本語対応のため、初めての人でも探しやすく、曲調やシーン別の検索機能も充実しています。
- 商用利用もOK(基本ルールに反しなければ無料で使用可能)
- 検索しやすいインターフェースで、ジャンル・雰囲気・テンポなど多角的な絞り込みが可能
- 加工や編集もOKで、動画尺に合わせた音調整がしやすい
URL:DOVA-SYNDROME
2. MusMus|高品質でおしゃれな音源が豊富
MusMus(ムズムズ)は、作曲家「watson」氏が運営するフリーBGMサイトで、商用利用OK・クレジット表記不要・無料という三拍子がそろった安心設計が特徴です。
特に、おしゃれでセンスのあるBGMが多く、Instagramの世界観づくりに最適。企業CMや映像作品にも多数採用されており、音質の高さにも定評があります。
- センスの良い楽曲が多く、カフェ系・美容・ライフスタイル投稿と相性抜群
- 商用利用OK・無料・クレジット任意のため、ビジネスアカウントでも安心して使える
- 楽曲ジャンルが幅広く、映像の雰囲気に合ったBGMが見つかりやすい
3. 甘茶の音楽工房|動画に使いやすいやさしい雰囲気
甘茶の音楽工房は、個人の作曲家・甘茶(あまちゃ)氏が運営するフリーBGM配布サイトです。
楽曲の多くはやさしく温かみのある雰囲気で、Vlog・商品紹介・教育・医療系など、落ち着いたトーンの動画にぴったり。すべてオリジナル楽曲で構成されています。
- 優しくナチュラルなBGMが中心で、動画に“安心感”や“親しみ”を与えたいときに最適
- 教育・医療・子ども向けコンテンツなどにも多く使われており、信頼性が高い
- 楽曲の選定がしやすく、「季節」「シーン別」などの絞り込みも充実
URL:甘茶の音楽工房
4. OtoLogic|ジャンル別で探しやすいフリーBGM
OtoLogic(オトロジック)は、商用・非商用問わず完全無料で使えるフリーBGM・効果音素材サイトです。
特徴は、ジャンル・シーン・用途ごとのカテゴリが非常に細かく分類されており、欲しい音源を素早く探しやすい設計になっている点です。
- ジャンル・シーン別に分類されていて、とにかく探しやすい
- 効果音も充実しており、リール動画やストーリーにアクセントを加えたいときに便利
- すべての素材が無料で使えるため、初心者でも安心して導入できる
URL:OtoLogic
5. Bensound|海外サイトだけど使いやすい
Bensound(ベンサウンド)は、フランスの作曲家Benjamin Tissot氏が運営する、世界中のクリエイターに人気のフリーBGM配布サイトです。
英語のサイトながら、直感的なデザインと明快なライセンス表示で、英語が苦手な方でも迷わず使いやすい設計になっています。
特におしゃれで洗練されたBGMが多く、InstagramやYouTubeのリール・プロモーション動画にぴったりです。
- 音楽ジャンルの幅が広く、投稿の印象に合わせたBGMが見つけやすい
- サイトがシンプルで、英語でも操作がわかりやすい
- 海外テイストの音源が多く、洗練された雰囲気の投稿に仕上げたいときに効果的
URL:Bensound
6. Pixabay Music|画像だけじゃない音源も高品質
Pixabay(ピクサベイ)は、無料画像・動画素材で有名な海外サイトですが、実はBGMや効果音も豊富に提供されています。
サイト内は英語中心ですが、検索機能が直感的で、ジャンル・気分・長さなどで簡単に絞り込み可能です。
- 画像・動画素材と一緒にBGMもワンストップでダウンロード可能
- 音楽ジャンルやムード別に検索でき、動画の雰囲気に合わせやすい
- 英語サイトながら操作が簡単で、BGM探しが初めての人でも安心
URL:Royalty Free Music Download – Pixabay
7. YouTubeオーディオライブラリ|YouTube用だがインスタでも活用可
YouTubeオーディオライブラリは、YouTubeが公式に提供する無料の音楽・効果音素材集です。
もともとはYouTube動画投稿者向けのサービスですが、ライセンス条件を守ればInstagramや他のSNSでも使用可能です。
信頼性が高く、著作権トラブルの心配がないため、安心して利用できます。
- Google提供の安心感と高品質な音源
- 曲数が多く、動画の雰囲気にぴったりのBGMが見つけやすい
- シンプルなUIで操作性も高く、初めてでも迷わず使える
フリーBGMを選ぶときのポイント
Instagramなどで安心してフリーBGMを使うためには、単に「無料」であることだけでなく、使用条件や投稿との相性を正しく理解して選ぶことが大切です。ここでは、失敗しないための3つの基本ポイントを解説します。
ポイント①|使用許諾の範囲を必ずチェック
「フリー素材=完全自由に使える」ではありません。
多くのBGMサイトでは「商用利用OK」「編集可」「SNSでの利用可」などの条件が定められており、その範囲内であれば自由に使える、というのが正確な表現です。
よくある使用許諾の区分 | 内容例 |
個人利用のみ可 | 趣味の動画やプライベート投稿はOKだが、企業アカウントや広告利用はNG |
商用利用OK | Instagramのビジネス投稿やPR活動にも利用可 |
改変OK | 音源のカット・フェード処理・音量調整などが許される |
SNS利用明記 | 利用可能な媒体(Instagram、YouTubeなど)が明示されている |
ポイント②|利用時にクレジット表記が必要な場合も
フリーBGMの中には、「使用は無料だが、クレジット表記が必要」というライセンス条件がある場合があります。
これは、作曲者の権利を守りつつ広く使ってもらうための取り決めです。
Instagramの場合は、キャプションやプロフィール欄に記載することで対応できます。表記が不要な素材を選びたい場合は、「クレジット表記不要」と明記されているBGMを選ぶのが安心です。
ポイント③|動画のテイストに合う音楽を選ぶコツ
音楽は、投稿の雰囲気やメッセージ性を左右する重要な要素です。動画のジャンルやトーンに合わないBGMを使うと、視聴者の違和感や離脱を招く原因にもなります。
- 明るい日常系リール:アコースティック、ポップ、ウクレレなど軽快なリズム
- 美容・ファッション系:チル、アンビエント、Lo-Fi系で洗練された印象に
- ビジネスや教育系:シネマティックやクラシック調で信頼感を演出
- 感動ストーリー系:ゆったりしたピアノ・弦楽器系で感情に訴える
インスタ投稿にフリーBGMを追加する方法
Instagramでは通常、アプリ内の音楽ライブラリを使ってBGMを挿入する機能がありますが、フリーBGMを使いたい場合は外部編集が必要です。ここではその手順と、公式BGM機能との違いを整理します。
外部編集アプリで音楽を入れてから投稿する
フリーBGMを使いたい場合、以下のような動画編集アプリで音楽を挿入し完成した動画をInstagramにアップロードする方法が一般的です。
- フリーBGMサイトから音源をダウンロード(MP3またはWAV形式)
- 動画編集アプリで動画を読み込み、音源をBGMとして挿入
- 必要に応じて、音量調整やフェードイン・アウトなどを編集
- 編集済み動画を保存(書き出し)
- Instagramにアップロードし、通常の動画投稿と同じように公開
- CapCut:直感的操作で高機能、BGM挿入・音量調整がしやすい
- VLLO:テロップやBGMの細かな調整が可能
- InShot:SNS向けフォーマット対応が豊富で初心者にも扱いやすい
Instagramアプリ内でのBGM挿入との違い
Instagramのアプリ内にも「音楽ライブラリ」機能がありますが、外部フリーBGMを使う場合とはいくつか明確な違いがあります。
比較項目 | 外部編集アプリ(フリーBGM) | Instagramアプリ内(ライブラリ) |
音源の選択自由度 | フリー素材・自作音源など無制限 | Instagramが提供する範囲に限定 |
著作権管理 | 自分で確認・対応が必要 | Instagram側が自動処理・許諾済 |
編集の自由度 | 音のタイミング・長さ・効果を細かく調整可能 | 一定の範囲で簡易調整のみ |
商用利用の安全性 | 使用素材によっては対応可 | ライブラリ内音源は一部商用NGの可能性あり(不明瞭な点も) |
投稿形式 | 通常動画として投稿(音声込み) | ストーリー・リールに直接追加 |
よくある質問(FAQ)
Q:Instagram公式の音楽とフリーBGMの違いは?
Instagram公式の音楽ライブラリは、Instagram側が使用許可を得て提供しているものです。
アプリ内で簡単に挿入でき、個人ユーザーにとっては非常に便利です。しかし、以下の点に注意が必要です。
項目 | Instagram公式音楽 | フリーBGM(外部サイト) |
使用範囲 | 非営利の個人利用が前提(企業利用はグレー) | 商用利用OKの明記があるものを選べば安心 |
音源の自由度 | 提供曲のみ | 自由に選べる(ジャンル・雰囲気・尺) |
編集自由度 | 限定的(トリミングのみ) | 編集・加工が自由 |
利用制限 | 国やアカウント種別で制限される場合あり | なし(規約に準拠すれば自由) |
Q:企業アカウントでも使えるの?
使えます。ただし「商用利用OK」と明記されたフリーBGMを選ぶ必要があります。
企業アカウントがInstagram投稿でBGMを使う場合、営利目的とみなされるため個人利用専用の音源は使用できません。
特に、無料BGMサイトでは利用条件に「商用利用:可」「商用利用:不可」「条件付き可(クレジット表記など)」が分かれているため、事前確認が重要です。
Q:投稿後に音楽が消えることはある?
はい。条件によっては音声が自動で削除されることがあります。
- 著作権のある楽曲を無断使用した場合
- 使用許可が不明なBGMを外部編集アプリで挿入した場合
- 楽曲の提供元が突然配信を停止した場合(公式ライブラリ使用時)
まとめ|インスタの投稿で安心してフリーBGMを使おう
Instagram投稿にBGMを加えることで、映像の印象や世界観は格段に豊かになります。
しかし、その一方で著作権への配慮を欠いたBGM利用は、投稿削除やアカウント制限のリスクを伴うもの。
とくに企業アカウントやクリエイター活動では、音源の選び方ひとつで信頼性を損なう可能性もあります。
著作権を守りながら表現の幅を広げよう
著作権フリー・商用利用可のBGMサイトを活用すれば、安心して音楽を取り入れることができます。
フリーBGMを正しく選ぶことで、リール・ストーリーズ・動画広告など、表現の幅は大きく広がります。
音楽を味方にして、印象的な投稿に仕上げよう
音楽は、ただの“背景”ではなく投稿全体の印象を左右する大事な演出要素です。
動画の内容やブランドイメージに合ったBGMを選ぶことで、フォロワーの心を動かしエンゲージメント向上にもつながります。
ルールを守りながら、自由な発想で音楽を活用していきましょう。
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