インスタでバズる基準とは?仕組み・数値目安・再現のポイントまで解説

Instagram バズる基準とは? 仕組み・数値目安・再現のポイントまで解説

「インスタでバズるにはどうしたらいいの?」
「バズッたけど理由がわからない、バズるロジックを知りたい!」
「バズるとフォロワーって増えるの?」

 このように、インスタでバズってみたい、バズる仕組みを知りたい!という人は、少なくないでしょう。

インスタでバズるのは、運やタイミングもありますが、きちんとしたロジック、アルゴリズムを正しく理解する必要があります。

この記事では、インスタのバズる基準、仕組みやロジック、バズを狙うための重要要素と見せ方の工夫などを詳しく解説していきます。

記事内容を理解できれば、インスタをバズらせることはもちろん、一発バズではなく、再現性を高めることもできるようになるでしょう。

この記事でわかること

インスタの「バズ」とは何か?
インスタの仕組みと拡散ロジック
インスタで「バズ」の再現性を高めるポイント

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目次

インスタで「バズる」とはどういう状態?

まず、そもそもインスタで「バズる」という言葉をよく耳にしますが、「バズる」とは正確にはどのような状態になることなのでしょうか?

シンプルに言うと、「いいね」の数が急増する、再生回数が何万回と急上昇、フォロワーが急増などのイメージがあります。しかし、アバウトなイメージすぎて明確な基準が掴めません。

バズる=ただの再生数ではない?明確な基準はある?

インスタで「バズる」という状態は、ただの再生回数の多さではありません。たしかに「バズる」を狙う上で、再生回数も重要要素の一つですが、再生回数だけでバズったと判断はできません。

一般的にバズるという状態になったと言えるには、以下の要素が必要になります。

バズの要素
  • いいねの数
  • コメント数
  • 保存率
  • シェア数
  • 発見タブやリールに表示される
  • 平均再生時間

これらを総合的に見て、ユーザーに支持されているという状態が「バズる」ということです。

ただし、いいね、コメント数など何個あったら良いという明確な基準はありません。

フォロワー数やアカウント規模によって基準は変わる

Instagramでは、アカウントごとにフォロワー数が異なるため、そもそも「バズった」と言える基準も人によって変わります。

たとえば、フォロワー10人のアカウントと100万人のアカウントを同じ土俵で比べるのは無理がありますよね。
いいねやコメント数だけでバズを判断しようとすると、フォロワーが少ない人ほど「自分の投稿がバズるなんて無理」と感じてしまいがちです。

でも、あきらめる必要はありません。

実は「バズった」とされる状態は、そのアカウントの規模に応じて相対的に判断されるもの。フォロワーが少なくても、投稿の内容がよければバズる可能性は十分にあります。

実際に、共感を呼ぶ内容やシェアされやすい投稿は、フォロワーの少ないアカウントからでも一気に拡散され、多くの人の目に触れることで“バズ”につながることがよくあります。

インスタのバズるとされる数値の目安とは?

インスタでバズるには、再生回数だけでなく、様々な要素を組み合わせた総合的な判断です。それぞれの要素の具体的数値基準はありません。

しかし、リール投稿のバズったといわれる再生回数、フィード投稿の保存やシェア、コメント数など、だいたいの目安があるといわれています。

リール投稿で「バズった」とされる再生回数は?

リールとは最大180秒のショート動画を投稿できるもので、フォロワー以外のユーザーの目に留まりやすい機能です。認知拡大に向いている機能で、バズりを狙う第一歩として利用できます。

リール投稿でバズったという明確な再生回数基準はありません。

ただし、一般的には、数十万回〜数百万回の再生でバズったと認識されることは多いでしょう。

また、平均再生回数が50%以上視聴されている状態、例えば1分のリール動画であれば、30秒以上視聴されている場合、バズりやすい状態になっているといわれます。

フィード投稿では保存・シェア・コメントが基準になる

一方、リールと違い、フィード投稿のバズりは、再生回数ではなく、投稿の保存率、シェア率、コメント数などが基準となってきます。

バズる保存率の基準として、一般的に3%超えといわれています。

コメントやシェア数に関しては、明確に〇個以上という数値基準はありません。

保存率は、保存数÷リーチ数×100%で計算されるため、いかに保存したいと思わせる投稿にするかがキーポイントとなってきます。

投稿内容が興味深く、何度も見たいがゆえに保存する、みんなにも知ってほしいからシェア、もっと知りたいため投稿者にコメントする、この一連の流れがバズりに繋がります。

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なぜその投稿がバズったのか?インスタの仕組みと拡散ロジック

1度バズった経験をしたからといって、ずっとバズり続けるということはありません。

2.3回のバズりは、偶然、運良く起こすことは可能でしょう。しかし、何十回継続してバズらせるためには、仕組みやロジックを知り、分析する必要があります。

アルゴリズムの判断基準(保存率・完読率・ホーム率など)

インスタでバズるためには、アルゴリズムを理解することが大切になってきます。

具体的には、投稿への保存率や完読率、ホーム率などユーザーの反応を、フォロワー数の割合で算出したエンゲージメント率をチェックしてみることです。

・保存率:フォロワー数に対し、投稿が保存された割合
・完読率:投稿ページを最後まで読んだ割合
・ホーム率:フォロワーのホームフィードで表示があった割合

投稿がバズっている際、上記のエンゲージメント率が高まっていると考えられます。

発見タブやリールタブに表示される条件はある?

発見タブやリールタブに表示される条件は、バズりと同じ仕組みです。保存率、シェア率、コメント数などユーザーのアクションが多ければ多いほど、表示の可能性は高まります。

併せて、ユーザーの興味関心と合致することが条件となっています。

自分のリールタブや発見タブに現れている投稿は、自分の興味関心のあるものや、過去に見た投稿、動画に基づいていますよね?それと同様で、ユーザーの関心と合致すると、表示されやすくなるというわけです。

インスタでバズを狙うために押さえておきたい重要な要素

インスタでバズを狙うためには、ただフォロワーを増やし、おもしろい投稿や奇抜で目を惹く投稿をすれば良いというわけではありません。

バズるために重要な要素として、これから説明する3つのポイントを押さえていきましょう。

要素①|最初の数秒でスクロールを止める『惹き』をつくる

まず、最初の1~2秒でユーザーの興味を惹き、スクロールを止めることが押さえておきたいポイントの1つです。1.2秒でユーザーの気を惹くには、以下のようなことが効果的です。

  • トレンドの音楽を使う
  • 文字で引きの強いワードを使う(超売れてる!絶対得するなど)
  • 文字で質問を投げかける(相手に呼びかけるように)

冒頭の数秒で惹きつけて、その後、滞在時間を長くする工夫をしていくと良いでしょう。

要素②|見る人の悩みや欲求にハマるテーマ選び

インスタでバズを起こすためには、そもそも見ている人の興味がなければスタート位置にも立てません。そのため、まず、どの界隈でバズるかターゲットを明確にする必要があります。

性別や年齢、共通する興味や関心を分析しつつ、トレンドを取り入れ、ターゲットにハマるテーマを選びましょう。

また、その時々のタイムリーになっている話題や季節ものなどを取り入れてもヒットしやすい傾向にあります。

逆に、ニッチなテーマに特化するとハマりやすいことも考えられます。

あまり人が参入していない専門分野や特定の趣味や関心事は、その分野に興味がある人を惹きつけやすいといえます。競争が少ないニッチなテーマもねらい目といえるでしょう。

要素③|サムネ・キャプションは「見たい」と感じさせる設計に

バズるためには、投稿の内容も重要ですが、視覚的効果や、わかりやすさも大切です。

まず、視覚効果として画像などはより鮮明で目を惹きやすく、かつイメージに合ったサムネイルを選ぶと良いでしょう。

キャプションは、シンプルでわかりやすいものにします。併せて絵文字を使うと視覚的に相乗効果をもたらすでしょう。また、ハッシュタグなどを活用することで、エンゲージメントを高めることも可能になります。

インスタのバズる投稿に共通する構成と見せ方の工夫

バズっている投稿を見ていると、共通点が見えてきます。リール投稿とフィード投稿で少し違いはありますが、作り方の構成や見せ方などに様々な工夫が見られます。

リール、フィードの工夫をそれぞれチェックしていきましょう。

リール|テンポ感・音源・テロップ活用

リール投稿でバズるために、工夫を凝らすポイントは、テンポ、音源、テロップです。

リールは、スワイプしながらスピーディーに切り替えしつつ、楽しんでいる人が多いツールといえます。

そのため、いち早くユーザーの気持ちをキャッチし、その後どうなるのか気になる気持ちを残す工夫が必要です。

ユーザーの気持ちをキャッチするためには、流行の音楽やSNSでよく使われている音楽を使用し、飽きないテンポで切り替えを作ります。また、15文字以内のテロップで、動画内容を一発で伝えると視覚効果としても活用できるでしょう。

フィード|カルーセル構成とストーリーテリング

一方で、フィード投稿の場合は、カルーセル投稿とストーリーテリングがキーポイント!

カルーセル投稿とは、皆さんも普段から何気なく利用しているもので、1回の投稿で複数枚の画像や動画をまとめ、表示することです。

左右にスワイプすると、手軽に閲覧できるため、情報が簡単に伝わりやすい利点があります。併せて、1枚の画像では伝えきれないことを、複数のビジュアルで訴求できるという点もメリットです。

「ストーリーテリング」というのは、共感を呼ぶ物語に仕立てるという工夫のこと。

人は、情報より物語のほうがスムーズに入ってきます。完結に物語を作り、フォロワーが感情移入し、共感できるようなキャプションなどを活用してみましょう。

一発バズでは終わらせない|再現性を高めるポイント

1回バズることは、運やタイミングで有り得ます。しかし、その後2回、3回と継続することは、至難の業です。

とはいえ、一発バズで終わらせないために、今まで説明したバズる仕組みや構成、要素を押さえたうえで、さらに再現性を高めていく必要があります。

投稿の再現性を高めるには3つのポイントがあります。

ポイント①|バズ投稿のインサイトを分析して共通点を探す

ポイントの1つ目が「分析」です。

バズった投稿を、数値分析し、バズった理由を明確にすることが大切になります。

数値化できるのは、再生数、いいねやコメントなどの反応数、ホーム率や保存率など。

投稿を分析して、バズ投稿に共通する点を見つけ、それを次回の投稿からも活用するようにしましょう。

ポイント②|同じテーマ・構成で複数投稿してみる

同じテーマや構成でいくつか投稿してみるということは、飽きられないか?しつこくないか?と懸念することもあるでしょう。しかし、実は意外とフォロワーの興味を惹くことに繋がる利点があります。

全ての投稿ではなく、特定の投稿を繰り返すことで、イメージや訴求の強化を図ることができます。

投稿者として認知されやすくなったり、イメージの定着に効果がある反面、もともとのフォロワーに飽きられないように注意も必要です。

ポイント③|保存・シェアを意識した設計に切り替える

3つめのポイントが「保存・シェア」です。保存とシェアを意識した設計に切り替えるというのは、端的にいうと、保存やシェアをされやすい投稿をするということです。

保存やシェアされやすい投稿は、この記事の上部でも説明したように、見返したくなる有益な情報、資格的に魅力がある投稿、共感性が高くトレンドを取り入れているものです。

再現性を高めるというより、まずは保存、シェアをしてもらえる投稿を続けていくことで、バズ投稿のポイントを掴んでいくのも一つの手法になります。

インスタでバズを狙ううえでの注意点と落とし穴

インスタでバズを狙うことばかりに囚われてしまい、結果的にフォロワーの減少やそもそも投稿を見られなくなってしまうことがあります。

バズを狙う上で注意する点を紹介しておきます。

注意①|アルゴリズムだけを意識しすぎて内容が薄くなる

アルゴリズムだけを意識しすぎて、投稿内容が薄くなることで結果的にフォロワーが減少することがあります。

最初は、投稿の内容に興味があってフォローし、いいねやコメントをしていた人たちがの興味が薄れてしまい、結果、フォロワー離れを引き起こします。

あくまでも数字ではなく「みてもらいたい」という本来の目的を、忘れないようにしたいところです。

注意②|自分のブランドや発信軸とズレた投稿をしない

バズった嬉しさからバズることを目的とすると、バズるために投稿をするようになり、もともと伝えたかった情報や自分ブランドからズレていくアカウントは少なくありません。

そうなると、フォロワーは、アカウントに求めていたものが無くなることになり、見ていても自分にメリットを感じないということで、フォローを外します。

発信軸をたまにズラして投稿するのはOKですが、どんどんズレた投稿が増えていくとファン離れを起こします。自分が逆の立場でフォロワーだとしたら…と想像すると、気持ちがわかるかもしれません。

よくある質問

バズるのにフォロワー数は関係ある?

フォロワー数が多いからといって、必ずバズるとは限りません。しかし、フォロワー数が多ければリーチが広がりやすく、多くの人に認知してもらえるため、バズる要素の1つといえるでしょう。

バズったらフォロワーは増える?

バズったらフォロワーは増える可能性が高いです。

バズった投稿は、いつものフォロワーだけでなく、リールや発見タブなどに表示される機会が増えるため、フォロワー数は増えるでしょう。

しかし、一時的なフォロワーである傾向も強く、一度バズった後の投稿次第では、簡単にフォローを外すことも考えらえます。

バズ投稿だけに偏るとアカウントに悪影響?

バズ投稿だけに偏ることで、アカウントに悪影響は、多少出てくるでしょう。

バズ投稿にこだわり、本来のフォロワーに対して訴求がない投稿を続けることで、もともとのフォロワーが離れます。そこから、フォロワーの質の低下や、アカウント評価の低下、投稿の信頼の低下につながる恐れもあります。

まとめ|インスタでバズるには「仕組み理解」と「設計力」が重要

インスタでバズるためには、ターゲットを明確にし、バズり投稿の分析を行い、結果から次の投稿へつなげることが大切です。

まずは、インスタのフィード、リール、それぞれの投稿がバズる仕組みを理解し、それに伴って投稿を設計していくことがキーポイントになってきます。

数字だけでなく、届けたい相手を意識するのが本質

バズり投稿の分析は大切で、数値が明確になるため、どうやったらバズるのか掴めることは確かです。

しかし、もともと自分が届けたい情報や、その情報を届けたい相手を見失ってしまうと、結果的にフォロワー離れが起こります。

ターゲットを明確にして、本質からブレない投稿をしていくことが大切です。

再現性ある設計で狙って伸ばすアカウント運用へ

また、アルゴリズムを抑えて、自身のインスタ投稿を再現性のある設計にすることで、フォロワー数はどんどん伸びていくでしょう。

しかし、フォロワーを無視して自分が発信したいものを発信し続けたり、バズることを意識しすぎたりすることで、一定以上伸びない、またはフォロワーの減少を引き起こします。

自分のアカウントのブランドの軸をブラさず、フォロワーにとって有益な情報を、再現性ある設計によって伸ばすアカウントを作っていきましょう。

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