「インスタを辞めたい」
「SNS疲れでアカウントを消したい」
そんなとき、Instagramには2種類の退会方法があるのをご存じでしょうか?
一時的にアカウントを停止する方法と、完全に削除する方法では、データの扱いや復活の可否が大きく異なります。
さらに、「退会」と「削除」という言葉が混同されることも多く、正しい手順を知らずに進めてしまうと後悔するケースもあります。
この記事では、2025年最新版のInstagramアカウント削除手順をわかりやすく解説します。
スマホ・PCからの削除方法はもちろん、削除前に確認すべきポイントや、再開の方法、よくある質問まで網羅。
目的に応じて「一時停止」と「完全削除」を正しく使い分け、後悔のないアカウント整理を進めましょう。
- 「一時停止」と「完全削除」の違いと選び方
- スマホやパソコンからのアカウント削除手順
- 削除前に確認すべき重要なポイント
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インスタを辞めたい・消したいと思ったときに
アカウントを消すといっても、実はいきなりすべてのデータが消えてしまうわけではありません。
インスタには2つの削除方法があり、目的に応じて使い分ける必要があります。
よくある削除のきっかけには以下のようなものがあります。
- SNS疲れや人間関係のリセットをしたい
- 使わないアカウントを整理したい
- 情報漏洩やセキュリティが不安
- 就職や転職などライフステージの変化
このように、「辞めたい理由」によって最適な方法は異なります。
後悔のないように、削除方法の違いをまず確認しましょう。
インスタのアカウント削除には2種類ある
Instagramでは、「アカウントを消す」と一言で言っても、選べる方法は2通りあります。
それが、「一時停止」と「完全削除」です。
一時停止は一時的にアカウントを非表示にする方法で、後から再開できます。
一方、完全削除はすべてのデータを失う「完全な退会」を意味します。
この2つの選択肢には、データの扱いや復元の可否、操作方法に大きな違いがあります。
以下に、それぞれの違いをより詳しく説明していきます。
「アカウントの一時停止」と「完全削除」の違い
インスタのアカウント削除方法には、復元できる「一時停止」と、戻れない「完全削除」があります。
この違いをしっかり理解しないと、取り返しのつかないミスにつながることも。
違いのポイントは以下のとおりです
- プロフィール・投稿・コメントなどが一時的に非表示
- 再ログインするだけで、すぐに元通りに復活できる
- フォロワーやDM履歴もそのまま保持される
- アカウント情報・投稿・コメント・DMなどすべてのデータが消去される
- 一度削除すると、復元は不可能
- 同じユーザーネーム(ID)が使えなくなることもある
迷っている場合は、一時停止を選んで様子を見るのが安全です。
このような違いを理解したうえで、「削除」と「退会」という言葉の使われ方にも注意が必要です。
削除と退会は同じ?使われる言葉の違いは?
「インスタを削除した」「退会した」など、ネット上で見かける表現はさまざまです。
しかし、Instagram公式では「削除(delete)」が正式な用語として使われています。
一方、「退会」という言葉は日本語として一般的な表現ですが、実際には「完全削除」とほぼ同じ意味で使われています。
表現の違いを整理すると以下のようになります:
→ Instagram公式が使う用語。アカウントを完全に消す操作
→ 一般的な表現。ユーザーがアカウントを使わなくなること
→ 実際には「削除」と同義として扱われるケースが多い
→ 完全には辞めないが、アカウントを一時的に非表示にする方法
混同されやすい用語ですが、意味合いに差があるため注意が必要です。
インスタのアカウントを完全に削除(退会)する方法
「もうインスタを使うことはない」と決めた場合は、アカウントを完全に削除(退会)する必要があります。
これは一時停止とは異なり、全データが失われる不可逆的な操作です。
Instagramでは、アカウントの削除をリクエストしてから30日間の猶予期間が設けられています。この期間中にログインし、『アカウントを保持』を選択することで、削除をキャンセルしアカウントを復元できます。ただし、30日を過ぎるとアカウントとすべての情報は完全に削除され、復元することはできません。
削除前に確認したいポイントは以下のとおりです:
- アカウントの投稿やストーリーをバックアップ済みか
- ログイン情報(ユーザーネーム・メール・パスワード)を把握しているか
- 間違って別アカウントを削除しないよう、対象アカウントでログインしているか
では、実際に削除するにはどの端末から操作できるのでしょうか?
詳しく解説していきます。
削除はスマホアプリからできないって本当?
以前はInstagramのアプリからアカウントを完全削除することはできませんでしたが、現在はアプリからでも削除手続きが可能になっています。
ただし、削除メニューはやや見つけにくい位置にあり、設定画面から段階的に進む必要があります。
- Instagramアプリを開いてプロフィール画面に進む
- 右上の三本線(メニュー)→「設定とプライバシー」をタップ
- 「アカウントセンター」→「個人の情報」→「アカウントの所有権とコントロール」
- 「利用解除または削除」から対象アカウントを選ぶ
- 「アカウントの削除」を選び、理由とパスワードを入力して削除を確定
このように、スマホのアプリ内でも操作可能ですが、設定の深い階層にあるため見落としやすい点に注意が必要です。
方法①|スマホ(ブラウザ)から削除する手順
Instagramアプリではなく、スマートフォンのブラウザ(SafariやChromeなど)を使ってアカウントを削除することも可能です。
アプリよりも手順がシンプルで、確実に削除ページへアクセスできるのが特長です。
以下の手順で進めてください。
- スマホのブラウザを開き、Instagramの公式サイト(https://www.instagram.com)にアクセスする
- 削除対象のアカウントでログインする
- 画面下部の「ヘルプセンター」またはプロフィール設定から「アカウント管理」→「個人の情報」へ進む
- 表示されたリストから、アカウントを削除する理由を選ぶ
- アカウントに登録しているパスワードを入力する
- 最終確認の画面で「アカウントを完全に削除」を選択して完了
削除依頼後、30日間の猶予期間が設けられており、この間にログインすることで削除をキャンセルできます。30日経過後は、アカウントとその情報は復元できなくなります。その後、削除処理が完了するまで最大90日かかる場合がありますが、一度30日を過ぎればアカウントの復元は不可能です。
方法②|パソコンから削除する手順
PCのブラウザを使えば、画面が広く操作もスムーズに進められるため、Instagramのアカウント削除はパソコンから行うのもおすすめです。
以下の手順で進めましょう。
- お使いのブラウザ(ChromeやEdgeなど)でInstagramの削除専用ページにアクセスする
⇒ https://www.instagram.com/accounts/remove/request/permanent/ - 削除対象のアカウントでログインする
- 表示されたページで、削除理由をプルダウンから選択する
- パスワードを入力して本人確認を行う
- ページ下部の「アカウントを削除」をクリックして完了
補足ポイント:
削除操作が完了しても、すぐにアカウントが消えるわけではありません。
Instagramでは、約30日間の猶予期間が設けられており、その間にログインすれば削除をキャンセルできます。
アカウント削除の前に確認すべきこと
Instagramのアカウントを完全に削除する前に、いくつか重要な確認ポイントがあります。
一度削除してしまうと、データもアクセス情報も取り戻すことができません。
「後から後悔しないように」削除前に以下の3点は必ずチェックしましょう。
それぞれの注意点を、以下で詳しく解説します。
確認事項①|写真・動画・DMなどのバックアップは必要か?
アカウントを削除すると、投稿やストーリーだけでなく、DM(ダイレクトメッセージ)や保存済みデータもすべて消去されます。
そのため、大切な写真・動画・やり取りの履歴は削除前にバックアップしておくことが必須です。
- 投稿写真はスマホ本体やクラウドに保存しておく
- DMの履歴はスクリーンショットで記録する
- 「Instagramデータのダウンロード」機能を使ってすべての情報を一括取得する
(設定 → あなたのアクティビティ → アカウントデータをダウンロード)
削除後は一切復元できないため、事前の保存を忘れないようにしましょう。
確認事項②|ログイン情報(ID・メールアドレス)は残る?
アカウントを削除すると、ID・メールアドレス・電話番号などのログイン情報もシステム上から消去されます。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- 削除後に同じユーザーネーム(ID)が再取得できるとは限りません
- 一度削除したメールアドレスや電話番号は、すぐには別のアカウントに登録できない場合があります
今後、別のアカウントで使いまわす予定がある場合は、事前にメールアドレスや電話番号を変更してから削除するのが安全です。
確認事項③|サブ垢や連携アカウントへの影響はないか?
Instagramを複数アカウントで運用している場合、削除するアカウントが他のアカウントに紐づいている可能性があります。
削除の前に、以下の点を確認してください。
- FacebookやThreadsなど、他サービスと連携していないか
- メインアカウント・サブアカウントが同一メールや電話番号で登録されていないか
- 削除により、他のアカウントへのログインができなくならないか
特に同一のログイン情報を使っている場合、他のアカウントにも影響が及ぶ可能性があるため、事前にログイン設定を見直しておきましょう。
アカウントを一時的に停止する方法【復活も可能】
インスタグラムを今すぐ完全にやめるつもりはないけれど、しばらく休みたいと感じることもあるはずです。
そんなときは、アカウントの一時停止機能を使えば、投稿やプロフィールを非表示にしてSNSから距離を置くことができます。
一時停止中はアカウントが他の人に見えなくなり、再開したいと思ったときはログインするだけで元通りになります。
ここからは、操作方法と注意点を順に解説していきます。
一時停止はスマホアプリからはできないので注意
インスタのアプリでは、アカウントを一時停止するメニューが表示されません。
この操作は、スマートフォンやパソコンのブラウザを使ってInstagramの公式サイトにアクセスする必要があります。
一時停止の手順は以下のとおりです。
- ブラウザでInstagramにログインする
- プロフィール画面から「プロフィールを編集」を選ぶ
- 画面下部の「アカウントを一時的に停止する」をクリック
- 停止理由を選び、パスワードを入力して確定する
停止中にアカウントはどう見える?
アカウントを一時停止すると、他のユーザーにはその存在が見えなくなります。
プロフィールや投稿、コメント、フォロワー情報などはすべて非表示となり、検索しても表示されません。
ダイレクトメッセージの履歴は相手側に残る場合がありますが、アカウント名は「Instagramユーザー」と表示されることが多いです。
事実上、削除に近い状態となりますが、復活は可能なので安心です。
再開の手順と注意点
一時停止したアカウントを再開したいときは、InstagramにログインするだけでOKです。
ログイン後、自動的にアカウントが復活し、以前の状態に戻ります。
ただし次のような点には注意が必要です。
- 停止後すぐにログインしても、反映に時間がかかる場合がある
- 頻繁に停止と再開を繰り返すと、運営側に不審な挙動と判断される可能性がある
- 再開直後は、一時的に投稿やフォロワーがすぐに表示されないことがある
無理のない範囲でSNSを使うためにも、一時停止は非常に便利な選択肢です。
削除・一時停止に関するよくある質問(FAQ)
アカウント削除や一時停止を行う際に、多くの人が気になる疑問をまとめました。
正しく理解しておくことで、安心して手続きを進められます。
Q:削除したら同じIDは再取得できる?
基本的には、一度削除したアカウントのユーザーネーム(ID)はすぐに再取得できません。
Instagram側が一定期間IDを保持しており、削除後すぐに同じ名前を新しいアカウントで使うことはできないのが通常です。
再取得できるかは状況によって異なり、Instagram側からの明確な保証もありません。
対策としては以下の方法があります:
- ユーザーネームに強いこだわりがある場合は、削除前にIDを他のアカウントに移しておく
- 削除ではなく一時停止で様子を見るのも一つの選択肢
- 再取得の可能性があるまで待つ(※いつ再開されるかは非公開)
Q:再開したいのにログインできないときは?
アカウントを一時停止したあと、すぐに復活しないケースがあります。
とくに停止から24時間以内は、再ログインしても反映までに時間がかかることがあります。
また、ログインできない理由は他にもいくつか考えられます:
- ログイン情報(ID・パスワード)の入力ミスや記憶違い
- パスワードがリセットされている場合がある
- 一時的なエラーや通信不良によってログインできないことも
- 数時間~1日待ってから再ログインを試す
- パスワードをリセットしてログインを試みる
- ヘルプセンターからアカウント復旧手続きを行う
(Instagramヘルプセンター にアクセス)
Q:削除後も写真が見られることはある?
アカウントを完全に削除した場合、投稿した写真や動画はInstagram上から完全に消去されます。
しかし、以下のようなケースではデータが残っているように見えることがあります。
- キャッシュとして一時的に端末に保存されている場合
- 他のユーザーがスクリーンショットや保存をしている場合
- Google検索に画像が一時的に残っている場合
Instagram内では削除完了とともにデータは見られなくなりますが、インターネット上から完全に消えるには時間がかかることもあります。
気になる場合は、検索エンジンの削除申請なども検討するとよいでしょう。
まとめ|インスタのアカウント削除は慎重に。目的に応じた選択を
Instagramをやめたいと感じたときは、感情的に削除してしまう前に、状況を冷静に整理することが大切です。
アカウントを削除するか、一時的に停止するかによって、取り戻せるかどうか・残るデータ・他サービスへの影響が大きく異なります。
それぞれの選択肢にメリットと注意点があるため、自分の目的に合った方法を選びましょう。
「完全に辞めたい」と「一旦離れたい」で方法が違う
インスタから完全に離れたい場合はアカウントの完全削除、
一時的にSNSから距離を置きたいだけであれば一時停止を選ぶのが適切です。
- 完全削除は全データが消去され、復元できません
- 一時停止はデータを保ったまま非表示にでき、再ログインで復活可能です
将来再開する可能性があるなら、一時停止を選んでおくと安心です。
大事なデータの保存と、削除前の確認を忘れずに
アカウントを削除する前に、大切な写真やDM、連携情報を保存しておくことが重要です。
削除後はデータの復旧ができないため、事前準備が後悔を防ぐカギになります。
- 写真や動画はクラウドや端末に保存
- ログイン情報をメモしておく
- 連携している他アカウントへの影響を確認する
こうした確認を怠ると、思わぬトラブルに発展することもあります。
Instagram運用に悩んだら、プロのサポートも選択肢に
アカウント削除を考える背景には、投稿の手間や運用の負担があることも。
「もっと成果につなげたい」「でも一人では難しい」
そんなときは、プロの運用支援を活用するのも有効です。
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